今帰仁診療所 院長 石川清和 略歴
今帰仁村渡喜仁出身
1978年3月 北山高校出卒
1984年3月 九大医学部卒 医師免許取得
6月 九大附属病院研修(第三内科)
1987年6月 県立北部病院(旧県立名護病院)
1995年4月 今帰仁診療所 院長就任
2000年~2010年 JADA ドーピングコントロールオフィサー
2007年~ 北部地区医師会理事
2012年~2016年 沖縄県医師会理事
2012年~2014年 日本医師会公衆衛生委員
2019年~ 北部地区医師看護学校担当理事
2003年7月 今帰仁活性化を目指したNPO法人
NPO今帰仁ふるさとネットワーク 理事長
2008年7月地域総合型すぽーつクラブNSC 理事
目指す医療
医食農脳動同源をキーワードに
病気にならない生活習慣、一病息災で健康長寿をめざす
食 腸内細菌叢の胃善玉菌を活性化する (食物繊維・発酵食品・酢を摂る)
十分なビタミン・ミネラルとして沖縄の季節の旬の野菜柑橘類・果物
薬草、海草、魚を摂取
加齢を予防する抗酸化作用のある食物の摂取
運動 運動には様々な効果が期待できる*
自ら、毎朝のストレッチ、1日1万歩、週3回硬式テニスに取り組む
日々の適度な運動を個人・グループで取り組む指導
*ストレス発散 認知機能向上 骨量増加 基礎代謝増加
血糖改善 血圧低下 便秘の改善
睡眠 睡眠不足が血圧や血糖、免疫にも影響をあたえる。
睡眠薬に頼らないで適切な睡眠を確保出来るように
昼寝を含めた生活習慣を見直す
節酒 酒は百薬の長 過度の飲酒、お酒の合わない方、
女性、加齢による節酒等個々人の適切な飲酒量を
禁煙 喫煙の健康被害は肺がんや慢性肺疾患・動脈硬化等の要因であり、
また副流煙による家族等への健康被害もあり禁煙を目指す
口腔ケア 歯周病は認知症、動脈硬化を促進する。8020を目指し口腔ケア!
入浴 入浴で全身血流の改善、疲労回復、快適な睡眠が得られる。
沖縄には健康長寿になれる野菜・果物・薬草・海産物がふんだんにあり、これらを適切に摂る食事をすることで健康長寿を達成してきました。
一方で現在の私達の生活は簡単 便利 安い 美味い 体に悪い食品にも溢れています。知らず知らずのうちに、不健康になる食事に染まってしまっている方が少なくありません。体調不良時、定期的な健康診断で、病気にならない生活習慣、一病息災な生活習慣を取り戻す医療に日々取り組んでいます。
そのためにも、受診する患者さんには1年に一回の、生活習慣病検診(特定健診、長寿検診、職場健診+α、人間ドック)を受けるよう勧めしています。
個人の健康長寿は周囲の健康長寿とともにあります。地域、沖縄県の健康長寿復活は医療関係者、行政、県民の連携・協力なしには達成できません。県民一人一人の検診情報・医療情報を医療機関同士で共有し、県民が医療機関を受診した際には、医療者が確認し、治療に役立てる「沖縄津梁ネットワーク」の普及に努めています。
地産地消を目指し 通院中の患者さんの作った野菜の販売したり、家族友人へ配る野菜づくりを勧め、野菜の苗の配布も行なっています。自身の運営する農園ではボランティアの農作業も受け付けています。(今のところ月一回程度)